北海道銀行は北の大地で頑張っています!

北海道銀行におけるライバル銀行との関係

北海道銀行は、太平洋戦争後に必要となった北海道の産業育成や、北海道内の経済活性化を目的として、道内の商工業者を出資者として1951年3月に設立された銀行です。北海道内にはそれ以外にも拓殖銀行、北洋銀行など様々な金融機関が存在していました。

大きなライバルのうち、北海道拓殖銀行(拓殖銀行から改名)はバブル時代の不動産投資が焦げ付いたことにより経営難に陥り、自主的な再建が不可能になったため、平成9年に経営破たんしました。問題はこの後で、破たんしたとはいえ破たん当時北海道内の金融機関の中でトップであった北海道拓殖銀行の受け皿をどこの銀行が担うかで、北海道内の勢力図は大きく変わることになりました。そのため北海道銀行など様々な銀行が受け皿になるべく活動を繰り広げました。

しかし、北海道銀行もバブル時代の不動産投資に失敗しており、北海道拓殖銀行の不良債権まで一緒に背負える状況ではなく、結局北海道拓殖銀行の受け皿は北海道内第3位の規模であった北洋銀行がその大半の支店を受け継ぐことになり、北海道銀行は北海道内第3位の位置に営業規模を落とす結果になったのです。

その後は北洋銀行とのライバル関係を維持しつつ、北海道内を中心とした支店や営業網の整備と充実を図り、2010年12月末には、預金量が創業以来はじめて4兆円を超えるまでに経営の再建を図ることができました。その理由には、富山県に本拠地を置く北陸銀行の金融持株会社「ほくほくフィナンシャルグループ」配下に入るなど、さまざまな経営改革の効果があったためと思われます。